第2日目
教育実習2日目ということもあり、クラス全員の顔と名前が一致するようになってきた。事前にクラス担任から写真と名簿をもらっていて、名前と顔を覚えてきたつもりだったが、写真写りと全然違うヤツも数人いたし、実際に会って話してみるとイメージと全然違っていたりするヤツが結構いた。
1限はB組で、M先生の現代社会の授業を見学した。
生徒にテスト問題を見せて貰ってたら、なかなか高度な問題が多く、俺も知らないようなことが結構問題に出されていたw
自分もこの授業をうけてみたいと素直に思った。
まず、授業の前に「小話」があって、それで授業の半分ぐらい使ってしまっていた。こういう自由な授業が出来るといいなと思った。
小話の内容は、6月6日の新聞で報道された、フィリピン人の非嫡出児の無国籍問題に触れていた。日本人の父とフィリピン人の母の間の子が、父親に認知されなかった場合に無国籍なのは違憲であるとした判決について。
外国との比較もしており、スウェーデンは非嫡出児比率が56%、フランスが50%であるのに対し、イタリアは10%、日本がわずか2%であることに触れていた。こういう各国の比較をしてくれると、多面的に考える知識がつくよね。
またそれに関連して、民法900条規定の、遺産相続は非嫡出児は嫡出児の半分という件にも触れていた。非嫡出児の権利が、嫡出児と同様に認められるようになれば、出生率が上がるのではないかとの個人的見解も指摘していた。高校1年生に対してここまで授業をする教員も珍しいわな。
それでも生徒が食いついてくる授業をやっているんだからすごいとしかいいようがない。
3限は、高3の時の担任だった先生の日本史の授業を見学した。この人は非常に頑固な人で、筋が通らないことをすごく嫌うんですわ。
今回のテストを返すときも、俺のクラスの連中に対して4年前に言っていたのと同じことを言っていた。
テストの記号問題が分からないときに全部同じ答えにしてみたり、同じ単語は2回使わないはずなのに全部同じ単語にしてみたりすることがあるが、この先生は、「そんなことをして1点や2点を稼いでるようなヤツが俺は大嫌いだ。そういうのは全問不正解にしてある」言っていた。「卑怯なことをしてまで点が欲しいヤツはいますぐ俺の所に来い。てめえの点数を100点にしてやる。それで満足だろ」と吐き捨てるんですわ。
俺はあんまりこの人の人間性は好きじゃないけれども、この発言に関してはまさしくその通りで、定期テストの本来の目的は、自らが分かっているか否かを確認するものであって、1点や2点を競って小手先のテクニックを養うものではないわけだ。
恐らく生徒が言わば卑怯な方法を用いて1点や2点を競うのは、今まで「合格するため」「点を取るため」の勉強をしてきた事にあると思うんだよね。そういう勉強法が如何に意味のないことなのかを説く上では非常に刺激的でいいと思う。賛否両論あるだろうけどね。
4限にA組の現代社会を見学に行った際、欠席者による空席があったため、そこに座らせて貰った。そしたら、清水さんが「高校生に交じってもわかんないよ〜」といってくれたため、すごくうれしく思った。お世辞であるのは100%承知ですけどね。流石に高1には見えませんよww どんなメクラですかw
クラス全体に関して言えば、この頃はお世辞を言うぐらいの距離感覚だったのかも知れんね。
清水さんに関しては、もう少し強気に出れば、十分クラスを引っ張っていけると思うのに、どうも変に引っ込み思案なところがある感じ。
昼休みにもA組で生徒たちと話をした。
他の教育実習生は控室で教材作成・教案作成を行っていたようだが、折角の機会なので触れ合う時間を出来る限り持ちたいと思い、HRで様々な生徒と話をした。
なかなか話す機会のない子もいるので、こちらから話しかけていこうと思ったが、どうしても話しかけやすい子と話してしまうのは否めないと思った。
あちらから話しかけてきてくれる子ばかりを相手にするのは公平な指導という観点からもあまり良くない行為だと思う。
しょっちゅう教室に顔を出せるというのは、実はA組の教室と実習生控え室の近さもあって。
トイレと渡り廊下を挟んで隣なので、いつでも気が向いたときに顔を出しに行けるというね。その辺もあったのかもしれない。以下参照。

A組は、昼休みになるとみんな机を寄せてご飯を食べる。女子も男子も。
確かに、俺自身も1年の春頃はそういうことをしていた記憶もあるが、5月6月にもなると、みんな昼練が忙しくなって一緒に昼ご飯を食べる事はなくなった。
だがうちのクラスは、運動部系の子が少ない事もあってか、昼練に行く生徒自体が少ない。サッカー部の川田、月岡あたりは昼練がある気がするんだが、そいつらもクラスに残っていたことが多かった。
川田君に関して、現社の時間なんかにも手を挙げようとはするのだが、どこか少し遠慮がちなところがある。ホントはもう少し積極的にいきたいと思っているんじゃないかと思う。キャラ的な問題なのか、少し浮いている感じがしないでもない。月岡と同じサッカー部だが、どちらかというと月岡は多数派寄り。ご飯も彼とは一緒に食べてなかった気がする。でも誰かとは一緒に食べていた。
黒長は離れたところにいた感じがある。最終日近い頃、新井田が黒長と一緒に喋っていたのを見て少し驚いた。クラスの情勢を把握して、黒長と近づいているのかと思った。クラスの中の調整役ができるのかもしれない。
帰りの会が終了し、清掃の後にも、壁新聞作成や、文化祭の企画などで多くの生徒が残ってて、そこで様々な話をする事が出来た。
大学ではどのような勉強をしているのか、どのような生活をしているのか、また、入学するための勉強法や心構えなど、様々な事を聞いてくれた。他のクラスの生徒もなぜか間に入って質問をしてくれることもあった。家庭教師のバイトの時給に関してや、儲かるのか否か。
家庭教師の時給っていくらぐらいなんですか? というのは教育実習を通じて結構色んな生徒から聞かれた。
あとは、経済学部で何を勉強しているのか。一応の専門である教育経済学についてや、本当は教育学部に行きたかったんだけど、学問そのものが嘘くさいから辞めておいたということにも多少触れておいた。
教育実習2日目ということもあり、クラス全員の顔と名前が一致するようになってきた。事前にクラス担任から写真と名簿をもらっていて、名前と顔を覚えてきたつもりだったが、写真写りと全然違うヤツも数人いたし、実際に会って話してみるとイメージと全然違っていたりするヤツが結構いた。
1限はB組で、M先生の現代社会の授業を見学した。
生徒にテスト問題を見せて貰ってたら、なかなか高度な問題が多く、俺も知らないようなことが結構問題に出されていたw
自分もこの授業をうけてみたいと素直に思った。
まず、授業の前に「小話」があって、それで授業の半分ぐらい使ってしまっていた。こういう自由な授業が出来るといいなと思った。
小話の内容は、6月6日の新聞で報道された、フィリピン人の非嫡出児の無国籍問題に触れていた。日本人の父とフィリピン人の母の間の子が、父親に認知されなかった場合に無国籍なのは違憲であるとした判決について。
外国との比較もしており、スウェーデンは非嫡出児比率が56%、フランスが50%であるのに対し、イタリアは10%、日本がわずか2%であることに触れていた。こういう各国の比較をしてくれると、多面的に考える知識がつくよね。
またそれに関連して、民法900条規定の、遺産相続は非嫡出児は嫡出児の半分という件にも触れていた。非嫡出児の権利が、嫡出児と同様に認められるようになれば、出生率が上がるのではないかとの個人的見解も指摘していた。高校1年生に対してここまで授業をする教員も珍しいわな。
それでも生徒が食いついてくる授業をやっているんだからすごいとしかいいようがない。
3限は、高3の時の担任だった先生の日本史の授業を見学した。この人は非常に頑固な人で、筋が通らないことをすごく嫌うんですわ。
今回のテストを返すときも、俺のクラスの連中に対して4年前に言っていたのと同じことを言っていた。
テストの記号問題が分からないときに全部同じ答えにしてみたり、同じ単語は2回使わないはずなのに全部同じ単語にしてみたりすることがあるが、この先生は、「そんなことをして1点や2点を稼いでるようなヤツが俺は大嫌いだ。そういうのは全問不正解にしてある」言っていた。「卑怯なことをしてまで点が欲しいヤツはいますぐ俺の所に来い。てめえの点数を100点にしてやる。それで満足だろ」と吐き捨てるんですわ。
俺はあんまりこの人の人間性は好きじゃないけれども、この発言に関してはまさしくその通りで、定期テストの本来の目的は、自らが分かっているか否かを確認するものであって、1点や2点を競って小手先のテクニックを養うものではないわけだ。
恐らく生徒が言わば卑怯な方法を用いて1点や2点を競うのは、今まで「合格するため」「点を取るため」の勉強をしてきた事にあると思うんだよね。そういう勉強法が如何に意味のないことなのかを説く上では非常に刺激的でいいと思う。賛否両論あるだろうけどね。
4限にA組の現代社会を見学に行った際、欠席者による空席があったため、そこに座らせて貰った。そしたら、清水さんが「高校生に交じってもわかんないよ〜」といってくれたため、すごくうれしく思った。お世辞であるのは100%承知ですけどね。流石に高1には見えませんよww どんなメクラですかw
クラス全体に関して言えば、この頃はお世辞を言うぐらいの距離感覚だったのかも知れんね。
清水さんに関しては、もう少し強気に出れば、十分クラスを引っ張っていけると思うのに、どうも変に引っ込み思案なところがある感じ。
昼休みにもA組で生徒たちと話をした。
他の教育実習生は控室で教材作成・教案作成を行っていたようだが、折角の機会なので触れ合う時間を出来る限り持ちたいと思い、HRで様々な生徒と話をした。
なかなか話す機会のない子もいるので、こちらから話しかけていこうと思ったが、どうしても話しかけやすい子と話してしまうのは否めないと思った。
あちらから話しかけてきてくれる子ばかりを相手にするのは公平な指導という観点からもあまり良くない行為だと思う。
しょっちゅう教室に顔を出せるというのは、実はA組の教室と実習生控え室の近さもあって。
トイレと渡り廊下を挟んで隣なので、いつでも気が向いたときに顔を出しに行けるというね。その辺もあったのかもしれない。以下参照。

A組は、昼休みになるとみんな机を寄せてご飯を食べる。女子も男子も。
確かに、俺自身も1年の春頃はそういうことをしていた記憶もあるが、5月6月にもなると、みんな昼練が忙しくなって一緒に昼ご飯を食べる事はなくなった。
だがうちのクラスは、運動部系の子が少ない事もあってか、昼練に行く生徒自体が少ない。サッカー部の川田、月岡あたりは昼練がある気がするんだが、そいつらもクラスに残っていたことが多かった。
川田君に関して、現社の時間なんかにも手を挙げようとはするのだが、どこか少し遠慮がちなところがある。ホントはもう少し積極的にいきたいと思っているんじゃないかと思う。キャラ的な問題なのか、少し浮いている感じがしないでもない。月岡と同じサッカー部だが、どちらかというと月岡は多数派寄り。ご飯も彼とは一緒に食べてなかった気がする。でも誰かとは一緒に食べていた。
黒長は離れたところにいた感じがある。最終日近い頃、新井田が黒長と一緒に喋っていたのを見て少し驚いた。クラスの情勢を把握して、黒長と近づいているのかと思った。クラスの中の調整役ができるのかもしれない。
帰りの会が終了し、清掃の後にも、壁新聞作成や、文化祭の企画などで多くの生徒が残ってて、そこで様々な話をする事が出来た。
大学ではどのような勉強をしているのか、どのような生活をしているのか、また、入学するための勉強法や心構えなど、様々な事を聞いてくれた。他のクラスの生徒もなぜか間に入って質問をしてくれることもあった。家庭教師のバイトの時給に関してや、儲かるのか否か。
家庭教師の時給っていくらぐらいなんですか? というのは教育実習を通じて結構色んな生徒から聞かれた。
あとは、経済学部で何を勉強しているのか。一応の専門である教育経済学についてや、本当は教育学部に行きたかったんだけど、学問そのものが嘘くさいから辞めておいたということにも多少触れておいた。